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我々、相模原グリーンライオンズクラブでは、人生は奉仕なり、企業は奉仕の道なり、ライオンズは奉仕の手段なり というクラブ理念のもとに献血活動を行っております。
現在、全国で一年間に約535万人の方からの献血の協力があり、その中で我がクラブでは微力ではありますが年2~3回駅頭に立ち呼び込みし、数十人、数百人の皆様にご協力を戴いております。血液は未だ人工的に造ることができず、また、長い期間にわたって保存することもできませんそのため、輸血に必要な血液をいつでも十分に確保しておくには、絶えず誰かの血液が必要となります。
献血にかかる時間は、全血液の場合、受付から採血後の休憩まで約40分。その僅かな時間によって大切な命を救うことができるのです。しかし、年間を通して血液の需要は一定であるのに対し、献血者には変動があります。全国的に見ると、特に冬場から春先にかけては、風邪などの体調を崩す方が多いことや、学校や企業、団体などの協力が得られにくくなることから献血者が減少してしまいます。ゴールデンウィークやお盆、年末年始などにも一時的に減少しがちです。
また、少子高齢社会を迎えて、輸血の多くは、高齢者の医療につかわれます。 約85%は50歳以上の方々に使用されている一方で、献血をいただいている方の約80%は50歳未満の方々であり輸血事業を大きく支えております。日本の少子高齢化が今後ますます進んでいくと血液の需要の増加が見込まれている将来の安定供給に支障をきたす恐れが十分考えられます。
このようなことをふまえ、輸血用の血液を十分に確保できるよう、また安定供給できるようグリーンライオンズクラブでは、皆様の献血のご協力と共に日本赤十字社の方々と献血位活動を事業として今後も続けて行きたいと考えております。

2006年

2004年